正確・信頼・省メンテナンス。排水処理の溶存酸素を365日安定監視

ATI 溶存酸素計(Q46D型)

Q46D型溶存酸素計は、排水処理プラントにおける生物学的プロセスの安定運転に不可欠な溶存酸素(D.O.)を、光学式またはメンブレン式センサーで高精度に連続測定します。センサーは最小の保守で長期間安定した性能を維持し、Q-ブラストオートクリーン機能を用いれば手作業による洗浄の必要もなく、信頼性の高い測定を長期間提供します。AC/DC電源やポータブル仕様にも対応し、多様な設置環境に柔軟に対応可能です。

特長01

多様なセンサーオプション

光学式センサーとガルバニックメンブレン式センサーの両方に対応しており、特別なハードウェア変更やプログラミングを行わなくても使用できます。どちらのセンサーも長期間にわたって安定した測定精度を維持でき、用途や環境に応じて柔軟に切り替え可能です。

特長02

幅広い測定レンジと表示

測定レンジは0~40.00PPMまで対応し、%飽和表示にも設定可能です。これにより、低濃度から高濃度までの溶存酸素を正確に監視でき、プロセス条件に合わせた最適な表示が得られます。安定した測定結果により、生物学的処理プロセスの管理が容易になります。

特長03

柔軟な設置と電源対応

NEMA4X(IP66)対応のケースで、壁面、パイプ、パネルへの設置が可能です。AC100-240VまたはDC12-24V、さらにポータブルバッテリー駆動にも対応し、屋内外や低温環境でも安定稼働します。

特長04

アナログ・デジタル出力対応

標準で2点分離の4~20mA出力を備え、PID制御もアナログ出力に割り当てられます。Profibus-DP、Modbus、Ethernetなどのデジタル通信にも対応しており、制御システムや監視装置との連携が容易です。

特長05

自動洗浄でメンテナンス軽減

Q-ブラストオートクリーン機能により、センサー表面の堆積物を自動的に除去できます。作業者の手間を省き、長期間にわたり正確な溶存酸素信号を維持します。低温環境向けにオプションヒーターを装備することも可能です。

特長06

高信頼・省メンテナンス設計

光学式センサーは電解液を使用せず、光学エレメントの交換だけで長期間使用できます。日光に直接さらされても性能劣化が少なく、排水処理現場で18年以上の実績を誇る信頼性を備えています。

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