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製品の特長
特長01
構造の特長
- UV-LEDを光源として油から発せられる蛍光を非接触で検出
- 最大検出距離は10m
- 可動部が無くメンテナンスフリー
- IP68のケーシングで、どこでも設置可能
- 1µmから油膜検出可能
- ステンレスハウジング、防爆モデル(ATEXのみ)有り
- -30℃から使用可能で寒冷地でも安定した運用が可能
- レーザー方式のように反射を利用しないため水面の波立ちや異物に強く信頼性が高い
- 蛍光検出方式で角度があっても設置可能
- 標準タイプは1.7Kgと非常に軽量・コンパクト
- 霧、水蒸気中でも安定した検出感度
- 省電力 <2Watt
- 保護等級 IP68で様々な外部環境に適合
主な測定可能オイル
- 植物油
- 原油
- 潤滑油
- 自動車オイル
- 鉱物油
- 船舶用ディーゼルオイル
- 熱媒体油
- 機械作動油
- エンジンオイル
特長02
油の“見えない段階”まで検知
ROWは油が水面から消失する前の段階でも検知可能で、早期対応と原因究明を支援します。また、混合物やエマルジョン状の油についても、水面に残存する油分を検知し、漏洩量の評価に活用できます。エマルジョンの挙動は環境条件により大きく変化するため、標準化は困難ですが、本システムはその変動下でも油分の存在を捉えます。
特長03
油漏洩の早期検知によるコスト削減とリスク低減
油漏洩は拡散が速く、性状も時間とともに変化するため、検知の遅れがそのまま対応コストと環境リスクの増大につながります。ROWによる早期検知は、被害の最小化、運用コストの削減、予防保全の強化を同時に実現します。
ROWによる導入効果
- ➀検知時間;オイルの広がりは早くその性状(粘度、密度)は常に変化します。時間の経過に伴い除去作業は難しく、高いコストになります。漏洩を早急に検知すればこのシナリオを回避することが可能です。
- ②時期の有効活用;ROWは非接触検知技術であるため、デバイスは一切水に触れません。したがって生物的な付着に悩まされることなく、また水質に由来する物理的付着物もありません。メンテナンスも殆ど不要です。
- ③予防保全;発電所のタービンと構成機械はプロセス水に潤滑油がリークします。常時監視可能なROWは予防保全と適切な修理計画を提供します。
- ④時間はコスト;大量の油の漏洩はどの様な状況においてもすぐ気づくものです。しかしながらわずかな水環境への漏洩は気付きにくい最も注意すべき環境汚染です。たかか1リッターのオイル漏洩は数百万リッターの水を汚染します。あなたの職場が河川や海、海岸線に面している場合、もし会社の施設が地域の水を汚染した場合は罰金、社会的責任、周辺住民への環境汚染を発生させます。ROWを設置すれば先んじて予防する事ができます。
導入事例
仕様
| 検知油膜 | >1μm |
|---|---|
| ケース保護 | IP68 不活性ガス封入 |
| 重量 | 1.7Kg |
| 検出距離 | 最大10m |
|---|---|
| 寸法 | 659 x 83 x 80 mm |
よくある質問(Q&A)
ROWの検出性能、設置条件、動作環境に関するよくある質問と回答をまとめています。
Q1
検出可能な油膜の厚さはどれくらいですか?
A1
設置高さや油の種類に依存しますが、1mの高さから1µm以下の油膜を検知可能です。一般的な油膜(約0.1mm)では最大約10mの設置高さまで対応し、標準設置高さは2~5mです。
Q2
激しい流れや泡立ちがある排水ピットでも検知できますか?
A2
泡立ち環境でも検知可能ですが、静かな水面の方が最適です。設置位置の選定が重要です。
Q3
UV-LEDのスキャニングエリアはどの程度ですか?
A3
設置高さにより変化し、約10m設置時で約1㎡程度をカバーします。
Q4
浮遊物がある場合でも検知できますか?
A4
検知可能です。適切なアラーム設定により誤検知を最小限に抑えられます。
Q5
気泡を含む油膜でも検知できますか?
A5
検知可能です。気泡があっても水面上の油膜をスキャンして検出します。
Q6
レンズは雨や粉塵からどのように保護されていますか?
A6
サンシールドにより保護され、汚れは必要に応じて清掃可能です。
Q7
凍結した水面でも検知できますか?
A7
氷上は別表面として扱われますが、油膜が存在すれば検知可能です。
Q8
高温・酸性環境・直射日光・多湿環境でも使用できますか?
A8
最大60℃まで動作確認済みで、IP68およびサンシールドにより屋外・高湿環境でも使用可能です。
Q9
霧や蒸気がある環境でも検知できますか?
A9
蒸気量により信号強度に影響する場合がありますが、設置高さ調整やソフトウェアキャリブレーションで補正可能です。
漏洩したオイルの運命

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