基本情報
- 測定対象:導電率 (純水、冷却水、薬液等)
- 測定方式:4電極式
- 取付方式:ねじ込み型、サニタリー、浸漬型
- メイン・サブディスプレイによる2段同時表示。
- 出力・通信機能が豊富。
導電率を利用した冷却水、薬液濃度等様々な用途にご使用頂けます。
ATIのQ46C4型4電極式導電率計は、ほとんどの液体の導電率測定に応える水質計です。 飲料水や冷却水、薬液等その他水処理システムに実績があります。
ATI Q46C2型比抵抗/導電率計
ATIのQ46C2型導電率計は、純水システムに必要とされる純度の高い水の測定に対し高度精で信頼性のある測定器です。 表示器には大型で見易いLEDディスプレーを備え、サブ表示には温度その他の情報を表示することができます。 これらの数値表示には比抵抗単位の表示が適する場合があるため、Q46C2導電率計は、測定単位を変更することができます。
ATI Q46CT型導電率計
ATIのQ46CT型導電率計は、電磁式の導電率計です。 飲料水やメッキ槽溶液、冷却水、プロセス洗浄水その他本質的な用水システムに高精度で信頼性の実績があります。
ATI Q46H/79PR型全塩素計
ATIのQ46H/79PR型は、無試薬でインライン連続測定可能な全塩素計です。 クロラミン処理後、殺菌・消毒後の有効塩素(遊離塩素、結合塩素)の管理に最適。また、ケミカル試薬の追加を必要とせず、海水や低い導電率の環境で使用することが出来ます。さらにオプションで、pH測定、出力の追加を行うことが出来ます。
ATI Q46H/79S型全塩素計
ATIのQ46H/79S型全塩素計は、妨害物質に干渉しにくく、高精度で全塩素濃度を測定することが出来ます。 測定液とセンサーが接触しないユニークな構造で、世界中で飲料水、排水、冷却塔などの特殊なアプリケーションで実績がございます。
ATI Q46P/R型 pH/ORP計
ATIのQ46P/R型 pH/ORP計は、高精度で信頼性と多様性のある測定器です。 上下水道、排水、冷却水、純水、食品製造プロセスでの洗浄水や化学工場における冷却水その他多くの液処理システムにおいてpH値の日常的監視にご使用頂いております。
ATI 残留塩素計(Q46H/62-63型)
ATIのQ46H/62-63型残留塩素計は、隔膜式ポーラログラフセンサーを利用した試薬不要の残留塩素計です。
ATI 溶存アンモニア計(Q46N型)
ATIのQ46N型溶存アンモニア計は、水中のアンモニア濃度を連続測定することが出来ます。 従来の複雑なシステムと比べ安価で、運用が簡易で、信頼性の高いオンラインアンモニア測定器です。 オプションでモノクロラミンセンサーを追加することで、微量のアンモニア性窒素を測定できます。 クロラミン処理、飲料水、湖、川、海の水質管理で実績が多数ございます ※デモ機もございますので、ご気軽にご連絡ください※
ATI 溶存オゾン計(Q46H/64型)
ATIのQ46H/64型溶存オゾン計は、試薬不要で水中の溶存オゾンを連続測定可能です。 隔膜式ポーラログラフセンサーを採用しており、電極が直接測定液に触れることがありません。そのため、不純物の影響を受けにくく排水中の測定も可能です。電極が汚れにくいため長寿命で、省コストでご使用いただけます。 また、100ppb以下の低濃度から100ppm以上の高濃度に対応しているため幅広い濃度での測定にご使用いただけます。
ATI 溶存硫化物計(Q46S/81型)
硫化物は、井戸水に自然に含まれていることがあり、排水システムでは嫌気性の状態であることが多いため、堆積することがあります。さらに、硫化物は水銀除去プロセスで使用され、なめし革廃棄物に多く含まれています。飲料水システムでは、硫化物は味や臭いの問題を引き起こします。排水システムでは、硫化物はコンクリート構造物に損傷を与え、処理施設の臭気問題の原因となります。 溶存硫化物濃度の測定は、主にイオン選択電極(ISE)をセンシングに用いた分析装置を用いて行われてきました。イオン選択電極は十分な感度がありますが、測定精度を維持するためには頻繁なゼロ調整やスパン調整が必要です。このため、ほとんどのISEベースのモニタリングシステムは比較的高価であり、頻繁なサービスが必要です。 ATIのQ46S/81型溶存硫化物モニターは、硫化物を測定するための改良された方法を提供します。
ATI 過酢酸計(Q46/85型)
ATIのQ46/85型過酢酸計は、隔膜式のセンサーの為、妨害物質に強く、低い導電率の水質でも対応可能です。 食品工業の配管の洗浄、過酢酸(PAA)生産設備の消毒、食品の洗浄、冷却水システムの消毒に使用されています。 過酢酸(PAA)をオンラインでリアルタイムに測定する信頼性のある測定機器です。 又、溶液中に存在する過酸化水素の濃度が変化しても測定に影響を受けません。
ATI 過酸化水素水計(Q46/84型)
ATIのQ46/84型過酸化水素計は、水溶液中のH2O2を連続して測定するよう設計されています。 過酸化水素は消毒や臭気制御、酸素処理及びシアン酸化物等の各種制御にも使用されており、測定すると効率的に制御が出来ます。 ※デモ器もございますので、ご気軽にお問合せ下さい。
ATI EchoSmart多層汚泥界面レベル計
ATIのEchoSmartは、液層内のあらゆる間の層と浮遊物の測定が可能な多層汚泥界面レベル計です。 最新の無線技術を使用しており、取付を行う為のケーブル費用や人工費用が削減することできます。 世界の排水処理メーカーのクラリファイヤー設備に使われており、水/排水処理設備、製紙/パルプ、食品業界でクラリファイヤーや濃縮槽で使用されております。
ATI Filter Smart
ATIのFilter Smartは、タンクの底の蓄積物の攪拌・逆洗浄の濁度測定することで最適なフィルター洗浄を実現可能にします。
ATI SS計(Q46/88型)
ATIのQ46/88型 SS計は、各種の水及び排水中の粒子をリアルタイムで測定監視することができます。 浸漬型センサーをプロセスタンク内に挿入して測定するか、広範なレンジの測定には 光学式の後方散乱技術(backscatter technique)採用のセンサーを使用して測定。
ATI UV254モニター(Q46UV型)
ATI Q46UVモニターは、原水、処理水、リサイクル水、排水などの水質を連続的に監視します。吸収経路の長さが20mmと比較的長いため、溶存有機炭素(DOC)のわずかな変化にも優れた感度を示します。UV-254センサーは、パルスUV LED光源と傷のつきにくいサファイア光学窓を採用しており、長年にわたってトラブルのないモニタリングを実現します。
ATI ふっ化物モニター(Q46F-D型)
ATIのQ46F-D ふっ化物モニターは、飲料水もしくは排水のふっ化物濃度を連続的に測定します。このシステムは、フッ化物に敏感なイオン選択性電極(ISE)を採用しており、0.1PPM以下、1000PPMまでの信頼性の高い測定が可能です。このシステムは、水のpHと導電率が比較的安定しているアプリケーションで使用するために設計されています。
ATI コンパクト残留塩素データロガー(ChlorLog)
ATIのChlorLogは、残留塩素濃度の測定及びロギングをコンパクトに提供します。 浄水場等の遠隔地における残留塩素濃度のデータ収集に最適です。
ATI フッ素イオン濃度計(Q46F型)
ATIのQ46F型フッ素イオン濃度計は、排水、放流水、飲料水中のふっ化物イオンの連続測定にご使用頂けます。フッ素イオン選択電極(ISE)を採用しており、0.1PPMから最高1000PPMまでのフッ化物イオンを測定できます。シンプルな構造で、低コストでフッ化物イオンの連続測定ができます。
ATI 二酸化塩素計(Q46H/65)
ATIのQ46H/65型二酸化塩素計は、二酸化塩素水を連続測定出来るため、消毒殺菌システムなどに適しています。 隔膜式なので、低い導電率、不純物が多い環境で対応可能です。 また、4~20mAのアナログ出力、PID制御及びデジタルコミニュケーションを 含む複数の出力を持ち、如何なる二酸化塩素水の測定に対しても 適用することができます。
ATI 残留亜硫酸計(Q46S/66型)
ATIのQ46S/66型残留亜硫酸計は、残留する亜硫酸イオンを測定し、過剰に使用しているケミカル剤の消費を減らすことが可能な測定器です。 当製品は、サンプル水とセンサーは流体に接触せず、汚水を除去し測定することができます。 脱塩素処理中の少量の残留する亜硫酸イオンは、完全に脱塩素処理する為に 有効的であり、残留物の濃度測定はケミカル送液を制御し、ケミカルのコストを 大幅に減らすことができます。
ATI 溶存酸素計(Q46D型)
ATIのQ46D型溶存酸素計は、自動洗浄機能を使用することによって、1年365日の間信頼性を維持しながら測定監視のできる理想的な測定制御装置です。 自動洗浄機能が付けられるDO計ですので、厳しい環境などの仕様に柔軟に対応することができます。 排水処理プラントにおける生物学的プロセスなど実績がございます。
ATI 濁度計(Q46/76型)
ATIのQ46 / 76型濁度計は、低レンジの濁度測定に精度と信頼性があり、 世界中で多用されています。 飲料水システムや工業用水処理にも適合するよう設計されおります。
ATI 過マンガン酸カリウム計(Q46/83型)
処理水中の過マンガン酸カリウムの連続監視にはセンサーの汚染問題が生じます。過マンガン が溶液中の有機物又は還元剤に反応すると、二酸化マンガン(MnO 2 )が生じて検知電極表 面に被膜を急速に形成します。この堆積度に応じて測定(感度)が低下し、洗浄することも困難 になります。 ATIのQ46/83型過マンガンカリウム計では、サンプル液にセンサーを直接触れない方式を採用するこ とによりこの問題を解決しています。操作中過マンガン酸を含んだ水はpH緩衝剤とヨウ化カ リウム溶液と混合され、過マンガン酸はヨウ化物をヨウ素(l 2 )に酸化させ、その結果l 2 は 溶液から出てガスとなりl 2 用センサーで測定されます。この“ガス相”を測定することによ りMnO 2 センサーの汚染を無くし、結果としてシステムが長期にわたり信頼性のある測定を 続けることができます。