ターゲットガスだけを見逃さない。ELDS、次世代のレーザー検知技術。

MSA ELDS レーザー式オープンパス型ガス検知器

IR5500は、メタン・プロパンなどの可燃性炭化水素ガスをリアルタイムかつ高精度に検知する、赤外線オープンパス方式の長距離型ガス検知器です。 送信部と受信部に分かれた構成で、最大150mまでの広範囲をカバーします。

特長01

多様な可燃・毒性ガスに対応します。

メタン、エチレン、アンモニア、二酸化炭素、硫化水素、塩化水素、サワーガス(CH₄ + H₂S)など多様な可燃・毒性ガスに対応します。

特長02

独自のレーザー光源で微小漏れまで高精度に検知

従来の赤外線方式と異なり、測定対象ガスの波長を正確にロックする半導体レーザー光源を使用することで、ppmレベルの微小漏れまで高精度に検知し、危険な可燃性・毒性ガスの早期発見と事故防止に大きく貢献します。

特長03

用途・実例

  • プラント敷地のフェンスライン
  • 吸気口周辺
  • 肥料・ガス製造・化学・石油精製などの現場
  • タンクヤード
  • 通路監視
  • パイプラック
  • 火力発電所
  • ポンプエリア
  • CCS(CO₂回収設備)

仕様

対応ガス種メタン、エチレン、アンモニア、二酸化炭素、硫化水素、塩化水素、サワーガス(CH₄ + H₂S)
応答速度最速1秒(クロスダクト)、3秒以内(オープンエリア)
動作温度範囲-40℃~+60℃(周囲温度)
出力4-20mA + HART、Modbus RTU
測定距離最大200m(ガス種による)
耐環境性IP66/67・316Lステンレス筐体
防爆認証IEC, ATEX, UL/CSA, UKCA, FM 6325
通信Bluetooth通信対応(診断、ログ取得など)

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