【サニー通信】大阪・関西万博に行きました!水素パーク!!全展示品を見ました編【第13回】

大阪・関西万博内の「WASSE」にて、9月22日(月)から9月25日(木)まで開催された、水素をより身近に感じ、未来社会のエネルギーとしての重要性や可能性について理解を深めるイベント「水素パーク!!」に行ってきました。

今回はこのイベントのレポートをしたいと思います。

※今回は写真が多めですので、期間限定公開です。

ところで、皆さんは2002年に日本初の水素ステーションが設置された都道府県がどこだかわかりますか?

入場

会場の「WASSE」では定期的にいろいろなイベントをしているのですが、このイベントは大盛況で、時間帯によっては入場制限がかかることもあったようです。

入場すると、会場マップとスタンプラリーの台紙をもらいます。

クイズラリー

この先の展示コーナーにクイズラリーがあります。けっこう難しいです。

みなさんは全問わかりましたか?正解はこちらです。日本語の解答写真の右下に正解の数字があります。

シアタールーム

通路を進むとシアタールームが設置されていて、水素がもたらす未来の暮らしを体験できるショートムービーを見ることができます。

水素ミクル

キャラクターの水素ミクル(みなもと みくる)は、2050年の水素エネルギーが普及している世界に住む10歳の女の子です。

彼女の父親は、この2025年大阪・関西万博「水素パーク!!」に訪れたことをきっかけに水素エネルギーに興味を持ち、関連事業に携わっています。

ミクルは時空を超えて2025年に移動し、わたしたちに2050年の水素エネルギーが普及した世界を紹介してくれます。パーカーの時が2050年で、Tシャツの時が2025年ですね。水素エネルギーの普及もすごいですが、2050年には時空を超えることができるようになっているのもすごいです。

展示コーナー

映像が終わると展示コーナーに移動します。展示品ごとに説明員がいて、詳しく紹介してもらえます。試乗や体験ができる展示品もあります。

【NEDO展示】

【モビリティゾーン】

水素ハイブリッド電車「HYBARI」

水素生産船「WIND HUNTER」

MIRAIカットモデル

水素自転車

水素エンジンBURGMAN 400 ABS

水素エンジンモーターサイクル

水素エンジンゴルフカー「DRIVE H2」

水素エンジン搭載YXZ1000R(LEXUS Internationalと共同開発)

FCEV(燃料電池自動車)「CR-V e: FCEV」

水素ディスペンサー

燃料電池(FC)小型トラック

オートノマス(自動運転)水素燃料電池トラクタ

こちらは世界初の自動運転機能を搭載した水素燃料電池のトラクターということで最近ニュースになっていましたね。

【体験ゾーン】

【街・暮らしゾーン】

水素電池駆動ソーシャルロボット

可搬型FC発電機「H2 LIFE GEAR」

ポータブル水素カートリッジ「Hydrogen Cartridge」

業務用水素コンロ

家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」

東京2020大会選手村跡地開発「HARUMI FLAG」

【航空宇宙ゾーン】

水素燃料電池ドローン「aigis one」

月面用水素電解装置「HOC」

有人与圧ローバー

航空宇宙関連の展示品は、近くにあるJAXA常設展示会場でも見ることができます。

【発電・工場ゾーン】

純水素型燃料電池H2 KIBOU

水素吸蔵合金配送システム

水素燃料ボイラ「AN-2000BS」

【作る・運ぶゾーン】

水素製造用 水電解装置「Aqualyzer」

大型液化水素運搬船

水素社会体験VRシステム

水素ガスタービン発電機

展示コーナーが終わると・・・

展示コーナーが終わると出口です。スタンプラリーの答え合わせをしてノベルティをもらうと、そこには新たなスタンプラリーがあります。次は広い万博会場全体が舞台です。

万博会場内のスタンプラリー

万博会場内を回ってスタンプを集めると、さらにノベルティがもらえます。

万博会場に行ったことがある人はわかると思いますが、水素パーク!!の会場であるWASSEとスタンプのある東ゲートの往復は30-40分とかなり歩きます。

日によって水素パークのスタンプの色が変わるようで、私が行ったときは青色でした。

ノベルティ

水素パーク内のスタンプラリーで写真右のステッカー、出口のアンケートに回答すると写真左のクリアファイルがもらえます。そして広い万博会場内を歩いてスタンプを集めると、同じくステッカーがもらえます。日によっては別のノベルティだったようです。

万博会場内の水素関連設備&プログラム

ちなみに、会場内の水素スタンプミッションの近くにも、水素関連設備やプログラムがあります。

NTT Pavilion近辺

ノモの国近辺

電力館

よしもとパビリオン近くのキッチンカーでは、MIRAIが置かれています。

日によっては、クラウンセダンのFCEVの時もあるそうです。

水素パーク!!のイベントは終了しましたが、万博会場内の水素関連設備&プログラムは水素燃料電池船「まほろば」、水素カートリッジ式発電自販機、未来の都市パビリオンでの展示等とあわせていつでも見ることができます。

もし万博に来場する機会があれば、ぜひ体験してみてください。未来の都市パビリオン、おすすめですよ。

水素パーク!!は映像と展示による現在と未来の水素社会の紹介で、子どもも大人も仕事で水素に関わっている人も楽しめる内容でした。もしまたこのイベントがあれば、ぜひ行ってみたいと思います。


以上、大阪・関西万博<第13回>レポートでした。


サニー・トレーディングでは、万博と同様、世界各国のメーカーの優れた製品を取り扱っております。今回は水素設備関連向けの製品の一部を紹介します。

※画像をクリックすると詳細を確認いただけます。

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