
酸素濃度計は「どこで使うか」を基準に選ぶ
酸素濃度計は、空気中の酸素濃度を測定し、酸素欠乏による事故を防ぐための測定器です。
特に次のような場所では、作業前や作業中の酸素濃度確認が欠かせません。
- タンク内部
- 反応塔
- 船倉
- 井戸
- マンホール
- ピット
- 地下設備
これらの場所では酸素濃度が低下していても外見から判断できないため、酸素濃度計による確認が重要になります。
酸素濃度計を選ぶ際は、価格やメーカーだけでなく、用途に適した性能を備えているかを確認しましょう。
酸素濃度計選びで確認したい4つのポイント
1. 測定範囲
酸欠対策用途では、必要な測定範囲を満たしているかが重要です。
一般的な空気中の酸素濃度は約20.9%ですが、窒素置換設備や閉鎖空間では酸素濃度が大きく低下することがあります
そのため、十分な測定範囲を持つ機種を選ぶことが必要です。
2. 携帯型か固定式か
酸素濃度計には携帯型と固定式があります。
携帯型
- 作業者が身に着けて使用
- 作業場所ごとの測定が可能
- マンホールやタンク作業向け
固定式
- 設備に設置して常時監視
- 工場やプラント設備向け
- 中央監視システムとの連携が可能
閉鎖空間作業や巡回点検の場合は、携帯型が選ばれるケースが一般的です。
酸欠対策ではアラーム機能が重要
酸素濃度が危険な状態になった際に、すぐ作業者へ知らせられることも重要です。
確認したい機能として、
- LED表示
- ブザー警報
- 振動アラーム
があります。
工場や建設現場のような騒音環境では、複数の警報方式を備えた製品が適しています。
WatchGas PDM+酸素濃度計(7192002)の特徴
酸欠防止を目的とした携帯型酸素濃度計を探している場合、WatchGas PDM+酸素濃度計(7192002)は有力な選択肢の一つです。
電源を入れると自動的に酸素濃度の連続監視を開始し、危険な状態になるとLED、振動、ブザー音で警報を発します。
また、本体背面のメタルクリップにより、シャツやベルト、ヘルメットなどへ簡単に取り付けることができます。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
| 測定対象 | 酸素(O₂) |
| 測定範囲 | 0~30vol% |
| 分解能 | 0.1vol% |
| 測定原理 | 電気化学式 |
| 測定方法 | 拡散式 |
| 保護等級 | IP67 |
| 防爆認証 | ATEX、IECEx |
| アラーム | 95dBブザー、赤色LED、バイブレーション |
| 使用温度範囲 | -35~50℃ |
| 使用湿度範囲 | 5~95%RH(結露なきこと) |
| 寸法 | 48×85×22mm |
この製品が向いている用途
- マンホール点検
- ピット作業
- タンク内部作業
- プラント保全
- 地下設備点検
- 船倉作業
- 反応塔点検
小型・軽量で携帯しやすく、作業者の酸欠対策に適したモデルです。
WatchGas PDM+酸素濃度計の詳細はこちら

防爆性能と保護等級も確認しよう
危険場所で使用する場合は、防爆対応かどうかを確認することも重要です。
WatchGas PDM+酸素濃度計(7192002)は、
- ATEX:II 1G Ex ia IIC T4 Ga
- IECEx:Ex ia IIC T4 Ga
の防爆認証を取得しています。
また、IP67に対応しているため、屋外や設備点検などの厳しい環境でも使用しやすい仕様です。
まとめ
酸素濃度計を選ぶ際は、以下の4点を確認しましょう。
- 測定範囲
- 携帯型か固定式か
- アラーム機能
- 防爆性能・保護等級
特にタンクやマンホールなどの閉鎖空間では、作業者が常時携帯できる酸素濃度計が有効です。
WatchGas PDM+酸素濃度計(7192002)は、酸素濃度0~30vol%の測定に対応し、LED・ブザー・振動による警報機能を備えた携帯型モデルです。酸欠対策用途で酸素濃度計を検討している場合は、仕様や使用環境を確認したうえで選定するとよいでしょう。
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