水中のシリカ濃度を連続で測定可能!

Instran オンライン高濃度シリカ測定計

使用されるフォトメーターにより、非常に高精度な結果が得られます。

特長01

測定方法ー比色分析

測定セルに試料を投入した後、溶液の条件(pH、原子価の元素など)を調整するためにいくつかの試薬が加えられます。その後、温度や濁度による影響を補正するためにブランク測定が行われます。続いて、最終試薬が加えられ、溶液と反応して発色し、それが適切な波長で測定されます。使用されるフォトメーターにより、結果は非常に高精度で得られます。 ケイ素(シリカ)は、酸性環境下でモリブデン酸試薬と反応し、黄色のシリコモリブデン酸錯体を形成します。この錯体はアスコルビン酸によって還元され、「モリブデンブルー」と呼ばれる青色を呈します。この青色の濃度は、シリカ濃度に比例します。 発色する青色は非常に強く、優れた精度と再現性を提供します。この方法は、50 ppb未満の非常に低濃度の測定も可能です。

※干渉要因

  • リン酸塩およびタンニン:シュウ酸により除去可能
  • 硫化水素および大量の鉄:干渉の原因となる

特長02

用途/実績例

多用途

仕様

測定範囲0~1 ppm / 5 ppm / 10 ppm (内部希釈によりより高濃度にも対応可能)
再現性±2%
分析時間約15分
LED波長650 nm
精度±2%
分解能0.01 ppm
キャリブレーション2点校正
試薬消費量試薬1:1回の分析あたり4 ml、月あたり3.0 L|試薬2:1回の分析あたり3 ml、月あたり2.25 L|試薬3:1回の分析あたり4 ml、月あたり3.0 L※月間消費量は、1時間に1回の分析を行った場合に基づいて算出。

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