水中の鉄イオン濃度を連続で測定可能!

Instran オンライン高濃度鉄イオン濃度計

使用されるフォトメーターにより、吸光度が過剰にならず、結果は非常に高精度で比較的高濃度の鉄の測定が可能です。

特長01

測定方法ー比色分析

測定セルに試料を投入した後、溶液の条件(pH、原子価の元素など)を調整するためにいくつかの試薬が加えられます。その後、温度や濁度による影響を補正するためにブランク測定が行われます。続いて、最終試薬が加えられ、溶液と反応して発色し、それが適切な波長で測定されます。使用されるフォトメーターにより、結果は非常に高精度で得られます。 三価鉄イオン(Fe³⁺)は塩酸ヒドロキシルアミンによって二価鉄(Fe²⁺)に還元されます。二価鉄イオンは、pH 5~7 の範囲に調整された溶液中で、1:10-フェナントロリンと反応してピンク色の錯体を形成します。 この方法では、吸光度が過剰にならずに比較的高濃度の鉄の測定が可能です。使用される試薬は安定しています。全鉄を測定する必要がある場合は、鉄が酸性溶液中で完全に溶解するように撹拌時間を延長することが可能です。

特長02

用途/実績例

多用途

仕様

測定範囲0-2.5 ppm / 5 ppm (内部希釈によりより高濃度の測定が可能)
再現性±2%
分析時間約15分
LED波長550 nm
精度±2%
分解能0.001 ppm
キャリブレーション2点校正
試薬使用料試薬1:1回の分析あたり2.25 ml、月あたり1.75 L|試薬2:1回の分析あたり4.55 ml、月あたり3.30 L※月間消費量は1時間に1回の分析を行った場合に基づいて算出

カタログダウンロードはこちら

お気軽に
お問い合わせください

お問い合わせはこちら