導入先|大手化学メーカー様
課題|重労働と作業時間が現場の大きな負担に
導入前は、20kg入りのポリタンクを、作業者が手作業で約1時間かけて釜へ投入していました。
重量物の持ち運びと繰り返し作業は、作業者の身体的負担が大きく、作業効率の面でも課題となっていました。
また、「安全に、かつ品質を維持したまま送液できる方法はないか」とご相談をいただきました。
要望|安全性・品質を両立した送液
対象となる流体は、
- 高粘度流体(防爆必須)
- 半導体原料
- 粘度:約13,500cPs
という条件でした。
さらに、
- コンタミネーションNG
- 急激な圧力変化・せん断応力をかけない
- 温度変化を抑えたい
といった、品質管理上の厳しい要件も求められていました。
解決策|サニタリーダイアフラムポンプを導入
そこで、サニタリーダイアフラムポンプをご提案。
防爆仕様でありながら、流体に不要なストレスを与えず、安定した送液が可能な点をご評価いただき、採用に至りました。
20Lポリタンクに充填された粘度約13,500cPsの高粘度流体を約2kg/分で安定して移送できることを実証し、手作業による投入作業の自動化と作業効率の向上を実現しました。
また、持ち運びしやすいコンパクト設計により、重量のある原料タンクを移動する必要がありません。ポンプを必要な場所へ持ち運ぶだけで、複数箇所への液体移送を効率的に行える点がお客様から高く評価されました。
導入効果|作業者の負担軽減と作業効率向上
高粘度用サニタリードラムポンプの導入により、重量物を手作業で投入する必要がなくなり、作業者の身体的負担が大幅に軽減されました。現場全体の作業効率が向上しています。
また、サニタリー仕様による分解洗浄のしやすさに加え、流体に余分なストレスを与えない送液が可能となり、品質面と安全面の両立を実現しました。
高粘度・可燃性流体という難条件でも、適切なポンプと周辺機器の選定により、安全性・品質・作業効率のすべてを両立できます。現場作業者の負担を軽減し、省エネ化を図りませんか?
